【エア・カナダ搭乗記】東京〜カナダ往復の体験レポート|座席・機内食・サービス・注意点

Haneda 海外

東京〜カナダ(トロント)をAir CANADA(エア・カナダ)で往復。実際に乗ってみた率直な感想、機内の様子、座席の快適さ、機内食、サービスなどを写真つきで記録。

使用機材・フライト情報(2025年6月搭乗)

  • 航空会社:Air CANADA(エア・カナダ)
  • 路線:東京〜トロント往復(往路:羽田~トロント、復路:トロント~成田)
  • クラス:エコノミークラス
  • 機材:ボーイング777-300ER(往路)、ボーイング787-9(復路)
  • フライト時間:12時間 25分(往路)、13時間 15分(復路)
  • 料金:往復で約28万円(税込み)
  • マイレージ:エアカナダのマイレージプログラム「アエロプラン」におけるマイルの基本的な有効期限は、通常、18か月間の非活動期間が続くと失効する。ユナイテッド航空のマイレージプラスのマイルには有効期限がない。そのため、今回は、ユナイテッド航空でマイレージを登録した。
  • 搭乗の24時間前にチェックイン可能な旨のメールが届くので届くので、手続きすることを推奨。手続きを行うと、空港では、無人機で搭乗券の印刷と荷物の預入だけにすることが可能。

エア・カナダの機内|座席・空間の印象

座席は標準的な国際線エコノミーサイズ。
やや狭めだが、足元スペースはまずまず。
シートのクッション性は悪くなく、長時間のフライトも耐えられるレベル。
首枕を事前に用意しておくと便利。
足もとの広い一番前のシートを予約したい場合は、2~3万円増額になる。

良かった点

  • モニターが大きめで、タッチ操作もスムーズ。
  • USB充電口あり(スマホの充電OKだが、電圧が低く充電するのに時間がかかる)。
  • 足もとにAC電源あり(スマホの高速充電が可能)。
  • ボーイング787-9の窓のシェードが電子式でボタン操作、未来感あり。

気になった点

  • 一般的な航空機同様、機内はやや寒い。ブランケットはあるが、羽織りもの必須。
  • トイレが混みやすい時間帯あり(食事後)。

機内食|味・量・サービス内容

機内食は往復ともに2回提供。写真を撮影したので以下に掲載。

食事の印象

  • 国際線エコノミーとしては平均以上。
  • ドリンクやスナックが足りなくなったら、機内最後方に置いてあるので、もらえる。

機内サービス・CAの対応

  • カナダ系航空会社らしく、接客はフレンドリーかつカジュアル。
  • 英語、フランス語、日本語のアナウンスがある。

機内エンタメ|映画・音楽・Wi-Fi

  • 映画やドラマのラインナップは豊富。新作映画も多数あり。
  • 日本語対応作品も多く、日本人でも飽きずに過ごせる。
  • Wi-Fiサービスあり(有料)。
  • 機内でLINEなどのテキストメッセージのやり取りに使える無料Wi-Fiが使える(マイレージ登録をエアカナダにしている場合)。

エア・カナダを使う際の注意点・アドバイス

  • 荷物の重量チェックは厳しい:規定を1kg超えただけで超過料金を取られるケースあり。事前の重さチェック必須。
  • 遅延はたまにある:冬季や北米の悪天候時は遅延リスクあり。
  • カナダ入国時のeTAは事前取得を忘れずに:ビザが不要だがeTAは必要(取得料金は7カナダドルで有効期間は最長5年間、またはパスポートの有効期限まで)。

総評|エア・カナダはおすすめできる?

「直行便」の利便性とカナダ最大の航空会社でありカナダの「フラッグ・キャリア」であることを考えれば、エア・カナダは選択肢として十分あり。JALやANAよりもカジュアルな雰囲気で、英語環境に慣れておきたい人にも向いている。

写真ギャラリー|実際の機内・食事・座席

【往路】

羽田空港第3ターミナル出発口
羽田空港第3ターミナル搭乗口
左に見えるのがエア・カナダ機
有線イヤホン、USB端子が使える。足元にはAC電源がある。
機内食1回目(ペンネとハンバーグ)
高度35000フィート(10668m)、時速1020km
機内食2回目(チキンとライス)
座席後方にある酸素ボンベ
トロント・ピアソン国際空港

【復路】

トロント・ピアソン国際空港
トロント・ピアソン国際空港
evianが4.99ドル(550円)
エア・カナダ 機内食1回目(左上は日本そば)
高度36000フィート(10973m)、時速869km
エア・カナダ 機内食2回目(ヌードルは、焼うどんみたいなもの)

タイトルとURLをコピーしました