大幅に拡張された座席
エティハド航空の「エコノミー・スペース(Economy Space)」は、標準的なエコノミー席に比べて足元(シートピッチ)が大幅に拡張された座席。機種によって若干の差はあるが、基本的には35インチ〜36インチ(約89cm〜91cm)のレッグスペースが確保されている。



機種別シートピッチ実態リスト(2026年改訂版)
| 機種タイプ | エコノミー・スペース (実質) | 標準エコノミー | 特徴・主な路線 |
| Airbus A380 | 35〜36インチ (約88.9〜91.4cm) | 31インチ (約78.7cm) | 2026年6月〜成田導入予定。2階建ての巨体ゆえに空間のゆとりが最大級。 |
| Airbus A350-1000 | 34〜35インチ (約86.4〜88.9cm) | 31インチ (約78.7cm) | 最新機材。スリムな新型シートにより、数値以上に膝周りの空間が広く感じられるのが特徴。 |
| Boeing 787-9 / 10 | 34〜35インチ (約86.4〜88.9cm) | 31インチ (約78.7cm) | 日本路線の主力。標準席より約10cm広い。 |
| Boeing 777-300ER | 35〜36インチ (約88.9〜91.4cm) | 31〜32インチ (約78.7〜81.3cm) | 最大級のピッチを誇るが、座席自体に厚みがあるため、実質的な有効空間はA350と同等。 |
| Airbus A321LR | 33〜34インチ (約83.8〜86.4cm) | 30インチ (約76.2cm) | 中距離機。長距離機よりは狭いが、4Kモニター等、最新の機内設備で快適さをカバー。 |
| Airbus A321 / A320 | 32〜33インチ (約81.3〜83.8cm) | 30インチ (約76.2cm) | アブダビ発着の短・中距離用。標準席に「こぶし半分」の余裕を加えた程度の設計。 |
数値から見る「快適さ」の熟考ポイント
- 「プラス10cm」の重み:標準の約79cmに対し、「デラックス(スペース)」の約89cmという数値は、一般的な成人男性が深く腰掛けても、膝の前に握り拳2個分の空間ができる広さ。
- エコノミー・デラックスの戦略的価値:この10cmの余裕があることで、エコノミー症候群のリスクを減らしてくれる。




料金
2026年6月運賃の場合、成田→パリ(20時間55分)の場合
Comfort:片道61,640+12,500円=74,140円
Deluxe(エコノミースペース選択可能):片道61,640+30,600円=92,240円

2026年6月運賃の場合、成田→アブダビ(11時間20分)の場合
Comfort:片道78,380+24,600円=102,980円
Deluxe(エコノミースペース選択可能):片道78,380+58,100円=136,480円

