エバー航空-機内の雰囲気・機内食・世界的評価・ヒューストン到着後の移動まで完全レポート
2026年3月、EVA Air(エバー航空)を利用して 成田 → 台北(桃園国際空港 [桃園國際機場:タオユエン・グオジー・ジーチャン]) → ヒューストン( ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港) へ渡航した。 本記事では、搭乗券・機内食メニュー・飲み物メニュー・現地交通情報を含め、旅の全体像を記録する。


■ EVA Air(エバー航空)の立ち位置と世界的評価
● 台湾での位置づけ
台湾の主要航空会社は以下の3社である。
- China Airlines(中華航空)
- EVA Air(長榮航空)
- Starlux Airlines(星宇航空)
この中で EVA Air は、 安全性・サービス品質・運航の安定性に優れた航空会社 として高い信頼を得ている。 特に長距離路線では「EVAが安心」と評価されることが多い。

● 世界的評価
EVA Air は国際的にも高評価である。
- Skytrax「5つ星エアライン」
- AirlineRatings.com「世界で最も安全な航空会社トップ20常連」
- プレミアムエコノミーは世界最高レベルと評される
派手さよりも品質と安定性を重視する航空会社であり、 実際に搭乗した乗客の満足度が高いことが特徴である。
運賃
■ 1. 基本運賃(Fare)
JPY 137,800(ECV001)
これは航空券そのものの基本運賃である。 今回の旅程(NRT–TPE–IAH 往復)は Qクラス(エコノミー) であり、ECV001 はその運賃種別コードである。
■ 2. 税金・空港使用料(Tax)
以下は各国の空港税・保安料・入国関連費用である。
| 金額 | コード | 意味 |
|---|---|---|
| JPY 700 | OI | 日本の国際観光旅客税 |
| JPY 2460 | SW | 日本の空港施設使用料(成田) |
| JPY 1000 | TK | 台湾の空港サービス料 |
| JPY 5000 | TW | 台湾の旅客サービス料(国際線) |
| JPY 880 | AY | 米国の航空保安料(Security Fee) |
| JPY 3590 | US | 米国入国関連税(Transportation Tax) |
| JPY 3590 | US | 同上(往復分) |
| JPY 610 | XA | 米国空港施設使用料(Arrival) |
| JPY 1100 | XY | 米国空港施設使用料(Departure) |
| JPY 1160 | YC | 米国税(Customs Fee) |
| JPY 710 | XF | 米国空港施設使用料(Passenger Facility Charge) |
米国は税金が多いため、複数項目に分かれている。
■ 3. 航空会社が課すサーチャージ(Carrier-Imposed Fees)
| 金額 | コード | 意味 |
|---|---|---|
| JPY 35,400 | YQ | 燃油サーチャージ(Fuel Surcharge) |
| JPY 1,600 | YQ | 同上(区間別に計上) |
| JPY 3,920 | YR | 航空会社が課す追加料金(Carrier-imposed surcharge) |
EVA Airは燃油サーチャージを区間ごとに計上するため、複数行に分かれている。
■ 4. 総額
合計:JPY 199,520
これは 航空券の総支払額 であり、 基本運賃+税金+サーチャージをすべて合計した金額である。
■ 成田 → 台北(BR183)

- 便名:BR183
- 座席:26G
- 出発:13:00(NRT) → 到着:16:05(TPE)
- 飛行時間:約4時間5分

● 機内の雰囲気
キャビンはEVA Airらしい落ち着いた緑色で統一されており、清潔感がある。 短距離区間ながら個人モニターは日本語対応で、映画やアニメが豊富である。 静かで落ち着いた雰囲気の中、快適に過ごすことができた。
● 機内食(NRT→TPE)

《前菜》
- ポテトサラダ(シュリンプ添え)
《メイン》
- チキンカツのトマトソース&バターライス または
- 牛すき焼き&白ごはん
《デザート》
- フルーツ
- フィナンシェ
短距離ながらしっかりとしたホットミールである。 牛すき焼きは甘めの味付けで日本人に馴染みやすい。
● ドリンクメニュー
ソフトドリンク
コーラ、コカ・コーラゼロ、スプライト、ジンジャーエール
ジュース
オレンジ、アップル、パイナップル、クランベリー、トマト、カルピスウォーター、冷萃深蒸し緑茶
ホットドリンク
コーヒー、デカフェ、烏龍茶、紅茶、緑茶
アルコール
赤白ワイン、ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ジン、台湾ビール、Heineken、Heineken 0.0、TAIHUクラフトビール、カクテル(エバーグリーンスペシャルなど)
特に エバーグリーンスペシャル(メロンリキュール+ウォッカ) はEVA Airの名物である。

■ 台北 → ヒューストン(BR52)
搭乗券

- 便名:BR52
- 座席:52G
- 出発:21:20(TPE) → 到着:22:00(IAH)
- 飛行時間:約13時間40分



● 機内の雰囲気
機材はB777で、3-3-3配列のエコノミーである。 シートピッチは標準的で、モニターは大きめ。USB充電も可能である。 ブランケットとクッションが配布され、長距離でも快適に過ごせる環境であった。
■ 機内食(TPE→IAH)


●食事
《前菜》
- 春雨サラダ(蒸し鶏と野菜)
《メイン》
- 乾杯カルビ焼肉&白ごはん または
- シーフードクリームスパゲッティ
《デザート》
- フルーツ
- ストロベリーパンナコッタ
カルビ焼肉は甘辛い味付けでご飯が進む。 スパゲッティは濃厚なクリームソースで、長距離便の疲れを癒す味である。

TAIHU(臺虎精釀)のオレンジ色の缶は、同ブランドの中でも特に人気の高いシリーズであり、柑橘系の香りを特徴とするフルーティーなエールである。台湾の気候に合わせて軽快な飲み口に仕上げられており、苦味が控えめで飲みやすい。台湾産の果物を使用したフレーバーが多く、爽やかな香りとバランスの良い味わいが特徴である。
EVA Air の機内で提供される TAIHU のオレンジ色のクラフトビールは、台湾のクラフトビール文化を象徴する存在であり、長距離フライトの中で台湾らしさを感じられる一杯である。
■ ヒューストン到着後:METROバスで市内へ
ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(George Bush Intercontinental Airport, IAH)
ジョージ・H・W・ブッシュ(アメリカ第41代大統領)は、ヒューストンに長年住み、政治家としての基盤を築き、大統領退任後も地域に深く関わり続けた人物。ヒューストン市民からの尊敬が厚く、その功績を称えて国際空港に彼の名が付けられた。ちなみに、息子の George W. Bush(第43代大統領)は、テキサス全体とは深いが、ヒューストンとはそこまで深くない。




市内へは METROの500番バス(Downtown Direct) を利用した。
● 500 Downtown Direct の概要
- 片道 $4.50(Zone 4)
- 30分間隔
- 毎日 5:00〜20:00
- IAH ↔ Downtown Houston
英語とスペイン語の併記で、初めての旅行者でも理解しやすい案内である。
● 支払い方法
モバイルのQRコードチケットに対応しており、スマートフォンでまず課金し、バーコードを提示すると4.5ドルが引き落とされる。
● 乗車した感想
車内は清潔で、荷物スペースも十分である。 運転は丁寧で揺れが少なく、長距離フライト後でも快適に移動できた。 公共交通で都市に入ることで、旅の実感がより高まった。

■ 復路:ヒューストン → 台北(BR51)
搭乗券

- 便名:BR51
- 座席:53G
- 出発:00:40(IAH) → 到着:06:20(TPE)
- 飛行時間:約16時間40分


● 機内の雰囲気
復路もB777である。 深夜出発のため、機内食後は、照明は落とされ、静かな環境で休みやすい。 ブランケットとクッションが配布され、長時間のフライトでも快適である。
● 機内食(IAH→TPE)
※メニューは往路と同系統で、長距離便らしい構成である。




1回目の食事(離陸後)
- 肉料理 or パスタ
- サラダ
- デザート
2回目の食事(到着前)
- オムレツ or 中華粥
- フルーツ
長距離便らしく、胃に優しい構成である。


■ 復路:台北 → 成田(BR196)
搭乗券

- 便名:BR196
- 座席:26H
- 飛行時間:約3時間00分
- 出発:15:20(TPE) → 到着:19:20(NRT)



● 機内の雰囲気
短距離区間であるが、キャビンは清潔で落ち着いている。 モニターは日本語対応で、映画やアニメが楽しめる。
● 機内食(TPE→NRT)

短距離ながらホットミールが提供される。
- 肉料理 or 麺料理
- サラダ
- デザート
EVA Air の短距離便は、食事の安定感が高い。
■ まとめ
今回の EVA Air の旅は、 フライト → 機内食 → 飲み物 → 到着後の移動 まで非常にスムーズであった。
- EVA Air は世界的に評価の高い航空会社である
- 機内食は美味しく、飲み物の種類が豊富である
- 長距離便でも静かで落ち着いたキャビンで快適である
- ヒューストン到着後も公共交通で簡単に市内へアクセスできる
総じて、ストレスの少ない快適な旅であった。

