2025-07

選挙

日本の選挙で白票に意味はあるのか? – 誤記と同じ「無効票」にすぎない

選挙のたびに、「白票を投じた」「誰にも入れたくないから空白で出した」という声が聞こえる。だが、白票は本当に意味のある行動なのか? 棄権と何が違い、当選者にどのような影響を与えるのか? さらに言えば、白票とは「ただの書き間違い」と同じ扱いでは...
選挙

2025/06/22 東京都議選・荒川区 – 圧勝の都民ファースト、揺るがぬ公明

2025年6月に行われた東京都議会議員選挙の荒川区選挙区は、定数2に対し6人の候補者が立候補。激戦の中、都民ファーストの新人・斉藤和樹(42歳)が19,016票(得票率23.7%)を獲得しトップ当選を果たした。その強さは、荒川区に新たな政治...
選挙

2024/11/10 荒川区長選 – 世襲候補を退けた「無所属」の正体と都民ファーストの影

2024年に施行された荒川区長選挙(2024年11月10日投票、11日開票)は、20年間にわたり区政を担ってきた西川太一郎区長の引退を受け、新人3人による争いとなった。この選挙で勝利したのは、「無所属」として出馬した滝口学。しかしその背景に...
健康

日本ではなぜ医療用大麻が解禁されないのか

パーキンソン病やてんかん、がんによる疼痛など、多くの疾患に対して医療用大麻が有効であることは、世界中で科学的に実証されている。欧米諸国を中心に、医師の処方のもとで使用が許可されている国は増えており、カナダやアメリカの一部の州、ドイツ、オース...
選挙

日本の選挙では、なぜ投票用紙に鉛筆を使うのか

日本の選挙では、投票用紙に鉛筆で記入するのが基本になっている。なぜボールペンやサインペンが使われないのか、疑問を持つ人も多い。また、「鉛筆なら消して書き換えられるのではないか?」と不正を心配する声も見られる。しかし、鉛筆の使用には明確な理由...
選挙

20歳から10年務めた選挙の投票立会人のリアル

地味だけど信頼される、地域の中の“静かな仕事”選挙立会人――聞いたことはあっても、実際に経験した人は少ない。筆者は20歳で投票立会人を始め、東京都内で10年間務めた。立会人の午前の勤務時間は、午前7時前から午後1時半頃まで。報酬は半日で約7...